僕は 無限に広がる 空の大地
輝く星たちを いつも 見ているんだ
小さな星 大きな星 赤く燃えつづける 太陽
何億光年 離れている 星も
ひとつぶの 砂の大きさ
僕によっては 手のひらの中
限りなく 光りつづける 星たちは
夢や希望なんて ないんだよ
闇の中で 静かに 時を過ぎるのを 待っているだけ
星たちは だれも 語りかけることなく
ただ まわっているだけ
いつか 遠い世界へ 消えていく運命を 知っているから
それは 何もかも 知り尽くした 悲しい姿
消えていく 星たちは 僕の家族
でも 新しい家族も 増えるんだ
それが 僕の支え それが 僕の楽しみ
僕は 流れ星を見て 思う
何億年 生きてきた命が また 消えていく
運命には 逆らうことが できないと
だけど みんなに 夢を運ぶ星に なっているんだね
青く輝く地球 どの星よりも 綺麗だ
僕の 大切な 宝物
だけど 何故 争ったりするのかな 不思議な星
僕は 君たちを 見ているけれど 何もできないよ
心の中で 幸せを 祈るだけ
僕たちを 見上げている 人たちは
星に囲まれて 綺麗だと 思うけれど
僕には 闇の中の世界
夜空は 願いの 神様
心の光を 見つけてくれる 大切な友達
僕を見て 涙を流すとき
その涙は 星に変わって 僕の星になるんだよ
いつまでも 君たちを 守ってあげるね